=FEELING=
        ■靴のセールスマンの話
靴のセールスマンAさんとBさんがある南海の孤島に市場調査に行った話です。
Aさんは着いた日の夕方会社に電報をうちました。
「ここでは靴の売れる可能性全くなし。現地人みなはだし。」
同じころ、Bさんはこう会社に連絡しました。
「すぐに靴を5万足遅れ。ここでは靴の売れる可能性無尽蔵。現地人皆はだし。」
全く同じものを見たAさんとBさんですが、ものの見方と考え方にはこれだけの相違があったという話です。 あなたはどちらがご満足ですか?
現代は情報化社会。
さまざまな情報が氾濫し、勝手な言い訳や理由付けがなされ、いろんな価値観が混在しています。
そんな情報の中で何が正しく、何が自分にとって必要なものなのかを判断する能力がとても大切です。
だから、僕は他人の意見よりも自分自身を信じます。
失敗しても、そのほうが悔いが残らないから。
         
        ■知識者、見識者、胆識者
知識者とは物知りのこと。
知識があるわけですから、クイズ番組で優勝するような人はこのタイプかもしれません。
でもそれだけかもしれません。
見識者は、知識があって自分の考えがここに加わった人。つまり評論家タイプの人。
あれこれ意見は言う。評論はする。でも何も責任をとらない。こういうタイプの人は意外に多いものです。
胆職者は、知識があって、そこに自分の考えがちゃんとあって、自ら動いて結果を出そうとする人です。
経営者としてやっていくなら、胆職者としてやっていかなければなりません。
耳が痛い話ですねえ。
         
        ■学校教育の話
少なくとも僕が育った頃の学校教育は偽善ばかりでした。
人を信じろ!疑うな!話せばわかる・・・
そんな教育受けたから、僕は人にいっぱいだまされました。
詐欺にもあったし、帰ってこない金は数千万にも及んでいます。
僕ならこう教えます。
まず他人は疑ってかかれ!
とことん疑って信じられると確信したらとことん信じろ!って。
騙そうとする側の立場でものを考えれば、いろんなことが見えてくるものです。
国を統治するために宗教を利用してきた名残なのでしょうか?
まあ、僕がもし統治するのでも、きっと同じことをしたでしょうね。

         
        ■おらおらの話
詐欺師はだいたいまじめそうなスーツ着て、おだやかに話ます。
そういう人は人から好かれるものですね。
逆におらおらの人っておおかた嫌われますね。
調子よく気に入られるように接するけど、いざとなるとすーっと逃げちゃう人って多いと思います。
おらおらだけど、いざとなると損得考えずに無我夢中で助けてくれる人って少ないと思います。
         
        ■敵の数
敵がいるってことは、自分で立って歩いてるって証拠。
敵がいない奴は自分で立ってないからでしょう。
敵の数ほど味方もいるもの。
敵の数におののかず真の道を突き進むのが勇者なり。
         
        ■想像力の話
3つ子の魂百までというけれど、
子供のころ親に本を読んでもらった経験のない人は想像力が乏しいらしい。
どこかの大学教授が言っていた。
         
        ■あくびの疑問
あくびはなぜうつる?
脳に酸素が足りなくなるからあくびが出るらしいけど、
それではなぜうつるのかっていう説明になっていませんよね。
この問題物心がついてから、数十年間悩んでいます。
         
        ■気持ちいいことを追求すること
気持ちいいことをもっとするべきです。
気持ちいいというのは本能の一種です。
動物はもともと気持ちいいことをするようにプログラミングされているわけです。
人も気持ちいと感じることで、全身の細胞が活性化します。
つまり、本来の力が発揮できる状態になるわけです。
風呂に入ること、飯を食うこと、風に吹かれること、音楽を聴くこと、汗を流すこと、
なんでもいいから、もっと自分の内なる声に耳を傾けましょう。
1日3回食事をとるのがいいって、信じてませんよね。
食事はもともと腹が減った時にとるものです。
変な情報操作に引っかかると、今度はダイエット器具を買うはめになりますよ。
         
        ■宗教についての勝手な見解
詳しく知りませんが、多くの宗教では人間が他の動物とは違う存在だという前提でストーリーが組み立てられているようです。僕にはそれがとっても不思議です。
この地球上で人間だけが特別な存在なのでしょうか?
そんなエゴな考えだから、何世紀にも渡って宗教戦争が起こってるのでしょう。
くだらねえ!
         
        ■経済活動にしばられないこと
現代人は金に縛られていると思います。
確かに僕も金は欲しいです。
でも縛られるのは好ましいと思いません。
金は人間が作ったもの。
現代人は人間が作った金に縛られてがんじがらめになっているようです。
年間に日本では3万人が自殺しています。
これは一つの町が消滅しているというレベルです。
金がなくなったら、本当に困りますか?
               


SOICHIRO WATANABE all right reserved 2009